飛鳥山下、数十年前を思い出す風景がまだ残っている。東北本線、高崎線、山手貨物線からの列車等が頻繁に通行していた跨線橋からの眺めは一等席だった。今も加えて山手からは湘南新宿ラインが入って更に賑わいを増し、貨物は隅田川駅から上越東北方面へと向かう。高崎線がようやく電化された当時は殆どがＳＬで手前側をＣ６２，Ｃ５７が客車を牽き、山側の貨物線を東海道方面から山手貨物線を通ってＤ５１，Ｄ５２，Ｄ５０，９６００が橋上を煤煙だらけにして抜け出てくる。長い貨車の数をかぞえていたりした。たまに通る電気機関車にはワクワクしていたものだった。昔の思い出にも浸れるところでもあるかな。、時代変わって今は廃棄物積載のグリーンコンテナを連ねた列車が通って行く。積載品は焼却灰のようだ。

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